投げ込み式熱交換器
用途
フッ素樹脂の持つ耐薬品性・耐熱性・純粋性・電気特性・非粘着性を最大限生かし、化学・石油・医薬・食品・半導体・金属処理プラント等に於いて、加熱・冷却・蒸発・凝縮などを目的として使用されています。
特徴
- フッ素樹脂製熱交としては、チューブ゙に厚みのあるものを採用していますので、他社製と比較し、格段耐久性に優れています。
- 主に大型の処理槽(鋼板の酸洗処理、メッキ槽、その他加熱処理槽など)に設置して使用可能です。
- 1977年に航空機ボディー表面処理用途として、1号機を納入して以降、2000基以上の実績が御座います。
- チューブは純度100%のPFA材を使用しており、サイズは標準でφ8/10、φ10/12φ12/14から選定致します。(その他特殊サイズも選定頂けます)
- 取り合いはヘッダー式、コネクター式、トッププレート式などご要望に応じて設計・製作致します。
吊り下げ式タイプ
トッププレートは固定式となっており、リザーブタンクや冷却槽などの設備で、上部から吊り下げて使用するタイプです。
底部設置式タイプ
トッププレートは独立しており、酸洗槽やメッキ槽などの設備で、槽底部や側面へ固定して使用するタイプです。