溶接技術(フッ素樹脂):技術と品質のニッシンコーポレーション

技術と品質にこだわったモノ作り

溶接技術(フッ素樹脂)

信頼性の高さが、世界一である証 製造部 マネージャー 安本 光徳(やすもと  みつのり)

現在の仕事内容について教えてください。

製造部 マネージャー 安本 光徳

もともとはライニング(シートの張り付け)などもしていましたが、現在はPFA、PTFEといった四フッ化フッ素樹脂の溶接を担当しています。
そもそもフッ素樹脂の溶接については社会的に認証されている資格などもありませんし、フッ素樹脂加工を行う会社もほとんどありません。そういう意味では金属の溶接などとは違い、非常に特殊な分野での溶接作業になります。

技術へのこだわりの一つである「フッ素樹脂の溶接技術」。そのポイントは何でしょうか?

溶接というのはモノとモノをくっつけることを言いますが、そもそもフッ素樹脂は非粘着の素材。その素材をくっつける自体が矛盾した話なのです。その問題をいかにして解決するか。これは誰かから教えてもらったわけではなく、何もないゼロから研究し、現在に至ります。そういった状況では製品の評価というのはお客様の声しかありませんが、その声の内容からも、フッ素樹脂の溶接に関して当社は世界一だと自負しています。それは見た目の問題だけではなく、強度、そしてバランスの良さが大きな理由だと思います。

バランスとは具体的にどういうことなのでしょうか?

たとえばAとBを溶接する場合、AとBに強弱の差があると、弱い方から製品がダメになってしまいます。当社の場合は円型ノズルを溶接しますが、その強弱を常に意識しながらバランスの取れた溶接を心がけています。その強弱の差を測るのは、やはり経験です。材料自体は均一に見えますが、微妙なところがあるもの。それはもう0.1ミリほどの世界です。ですが、それだけの歪みで大きく製品の仕上がりが変わってくるのです。たとえ他社がフッ素樹脂の溶接に成功したとしても、当社の場合はその仕上がりにおいて、信頼性が違う。そこがお客様に認めていただいている部分だと思います。

仕事で心がけていることは何でしょうか?

製造部 マネージャー 安本 光徳

フッ素樹脂加工のプロフェッショナルであるという意識だと思います。それは妥協しないこと。妥協せずに、よりよいものを目指して努力を続けることでしょう。それが結果的に溶接の仕上がりに結びつきます。

また当然ですが、失敗しないことも大切です。よく失敗は成功の秘訣…といった言い方をしますが、何度も作業を繰り返し、熱負荷などを素材に与えてしまうことを考えると、コスト面や耐久性から言っても失敗することはできません。いかにミスなく、一回で仕上げるか。それもプロ意識ではないでしょうか。

あなたの考えるニッシンコーポレーションの強みとは何でしょうか?

当社にはたくさんの強みがありますが、その道のスペシャリストが揃っていることも、その一つだと思います。社員一人ひとりの個性は、こういった仕事ですから他よりも強いかもしれませんね(笑)。ですが、誰にでもできる仕事をしているわけではありませんので、それぞれの得意分野を活かし、お互いがお互いを尊重する。そういった風通しのよさやフレンドリーさ、たとえ後輩でもいい意見を吸い上げるような寛容さが、当社の強みになっていると思います。

最後に一言をお願いします。

メッセージというよりは、まずモノを見てほしい。それだけですね。私たちは技術を売っている会社ですから、言葉よりモノで評価されたいと思います。フッ素樹脂の溶接に終わりはありません。だから「初心」は忘れずに、フッ素樹脂加工の技術をどこまでも突き詰めていきたいと考えています。

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